|
冷却CCDカメラなどの電子機器をご使用の際周囲にノイズ源があると映像に乱れを生じるのみならず、 カメラ本体に損傷を与えることがございますので使用環境を今一度ご確認ください。 使用年数が長い 天体ドームや動力にACモータが使われている場合には必ずノイズの点検を行ってください。 ACモータは電圧が高いためノイズが広範囲に渡ります。 また 新規に建てたドームであっても電気工事士の免許を持っている方の施工でない場合、カメラなどの故障が 生じても保証対象外となります。 トラブルが発生する前にノイズ源を特定しノイズ発生の低い機器に変更することはもとより、 電圧の低いDCモータに変更したり、専用のサージフィルタなどを設置するなどの対策が必要となります。 実例 新規ドームにフィルタ無の状態でACモータが利用されており、ドーム回転するごとにノイズが発生。 赤道儀のコントローラと電源が損傷。 電気技師と調査したところモータ回転時1000V近くのノイズが 発生していることが判明。 その後DCモータに変更。 |