HOME > 冷却CCDカメラとは 


【冷却CCDカメラとは】
  冷却CCDカメラとはCCDセンサを冷却しノイズを極力小さくした高感度カメラで、 ノイズが少なく線形性特性に優れているため定量的観測に最適なカメラです。 CCDは長時間露光をすると ダークノイズが現れますが、これを冷やすとダークノイズが減る性質があるため冷却CCDカメラには CCDを冷やす装置が備わっています。 ダークノイズは5-7℃下がるごとに半減していきます。 また 線形性が優れていることから、ダークノイズだけの映像を撮影して目的の画像から減算できることも 大きな特徴の1つです。 

  • 冷却温度と写りの違い


    【用途】
      主に天体写真や顕微鏡写真のような長時間露光を必要とする被写体を撮影することに 使われることが多く、フィルタリングを駆使して科学的な映像を定量的に撮影することができます。


    【CCDセンサの選び方】
      
  • CCDの選び方へ移ってご説明いたします。