オートガイダーを見直そう

オートガイダーの接続方法としてSBIG製ST-4規格が多く採用されておりますが、ASCOM対応の赤道儀であれば この規格を必要としておりません。 カメラのガイド端子も不要です。  接続方法は簡単で ガイドセッティングでGOTOを選ぶだけでケーブルが不要になります。 ガイド修正をしてくれる仕組みは簡単で、 パソコンが赤道儀の自動導入ができるのと同じでガイド修正もできるというわけです。  ガイド端子・ケーブルを必要としないためケーブルトラブルが無くなるのはもちろんのこと、ガイドカメラの 選択しも大きく広がります。 例えば惑星撮影用に使っていたカメラをガイドカメラに流用することもできますし、 ウェブカメラのような簡単なカメラでもガイドカメラとして使うこともできるようになっております。

■ASCOM対応表
モデル
ASCOM対応
ASCOM非対応
ガイド端子
不必要
必要
ガイドケーブル
不必要
必要
パソコン
必要
必要

■接続方法
Astroart6を使った場合の接続方法は、Telescope ControlにてGuideでSame Connection of GOTOを選択すれば パソコンからガイド修正信号が直接赤道儀に伝わりガイドを行います。 お使いになるカメラはガイド端子が付いている必要はなく、 例えばImagingSourceのUSBカメラのようなタイプでもガイドカメラとして使うことができます。
デジタル撮影の時代1本でもケーブルが減るのはメリットです。

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