HOME >Diffraction Limited MaxImDL/CCD シグマクリップ 


  オリオン座付近を撮影して飛行機や人工衛星などが写った経験は ありませんでしょうか。 シグマクリップを使うとそれらの軌跡を 目立たなくすることができます。

【ウィンドウ画面】
  コンポジット時にOutputモードをSigmaに設定します。 SigmaFactorを画像に 合わせて数値を変更してください。


【作例】
左:通常のコンポジット
右:シグマクリップを使ったコンポジット

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【シグマ処理】
 シグマ処理とは統計分布で使う標準偏差のシグマから由来し、ハッブル宇宙望遠鏡で 撮影するときCCDに写ってくる宇宙線ノイズを除去するために使われているのが有名です。  天体からやってくる光子には完全に一定ではなく、ガウス分布に似た統計分布で 飛来します。 したがって、その分布内に入ってこない信号は宇宙線ノイズなどの ノイズである可能性が非常に高くなります。
 シグマ処理ではコンポジットする画像を比較して一定範囲内に入らない信号を コンポジットに加えない処理を行います。 一定範囲にあたるシグマファクタを 画像に合わせてうまく調整することにより飛行機や人工衛星の奇跡を目立たなく することが可能となります。