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GSO40pリッチークレチアン天体望遠鏡と、Mathis Instruments MI-500フォーク赤道儀のセット販売です。 口径40p望遠鏡はアマチュア天文家の夢のサイズですが、公共天文台クラスと言っていい大きさで一式を個人で 構築するには価格・重量・設置・セットアップが壁となっている場合がございます。 GSO40pリッチーレクチアン望遠鏡はその大きさにも関わらず 低価格でご提供できるため、高価なフォーク赤道儀と組み合わせてもリーズナブルなお値段でご提供できます。 また設置工事・セットアップは安心して弊社にお任せください。 ■口径40pの威力 口径40pの見え方は驚きの連続です。 まず口径30pと明らかに見え方が違うのが 球状星団です。 中心部の星々が1つ1つはっきりと見えはじめ、これが球状星団だ!という 認識が出てまいります。 次に驚かされるのは木星の明るさです。 口径25-30pではちょうどよい 明るさ見えていた木星が40pではまぶしく感じはじめます。 木星の4大衛星の1つ1つの大きさの違いが はっきりわかるのは40pの分解能があってのことです。 そしてなんといっても一番驚かされるのは土星ではないでしょうか。 土星は木星に比べると暗い天体にもかかわらずはっきりと見えます。 双眼装置をつけて 200倍で見てもまだ十分な明るさがあり、土星本体の模様のコントラストも高く見えてきます。 フォーク赤道儀と 組み合わせれば心行くまで土星を観察することができます。 ■フォーク赤道儀 Mathis Instruments製のMI-500赤道儀は40p望遠鏡搭載に適したモデルです。 フォーク赤道儀の特徴は 天体高度が最も高い南中を挟んでの長時間連続観測できることです。 これに加え接眼部の移動範囲が極めて小さく 望遠鏡の向きを様々な方向に変えても観測者の移動量は最小限にとどまります。 長時間の天体観測における疲労も少なく 天体観測をエンジョイするに最適なモデルの1つです。 追尾精度・導入精度は十分高く、自動導入ソフトウェアは標準装備されており星図上の天体をマウスで クリックするだけでビジュアル的に簡単導入できます。 天体観測終了後ホームポジションに戻しておけば 次回使うときは自動で同期が取れた状態で観測スタートできます。 赤道儀の剛性は非常に高く、横からたたいてもびくともいたしません。 三脚を使った赤道儀とはけた違いの強度をもっています。 ■日本語ソフトウェアの自動導入 MI-500にはSidereal Technology社のServoIIが標準装備されており、ASCOM準拠のため パソコンからAstroart6を通して簡単に操作することができます。 もちろんスタンドアローンでの 操作もできますが、より操作を簡単にするために弊社でプログラミングした日本語表示の統合制御 ソフトウェアをご用意させていただいております。 望遠鏡の自動導入はもちろん、カメラと連動して 新天体捜索のためのロボット撮影ができるため超新星探索や彗星探索にもすぐに活用できます。 海外製品であっても 言語によるご心配はご無用です。 ■人工衛星追尾 人工衛星を自動追尾する機能が標準装備となっております。 最新の衛星の軌道データをインターネットから ダウンロードしておけば簡単に衛星観測ができます。 背景の星々が流れていく中、人工天体が宇宙空間を飛行している様子は今までの天体観測とは 一味違った映像感覚がございます。 ぜひご体験ください。 ■望遠鏡の設置 望遠鏡と赤道儀を別々に購入してしまうと、重量級一式をすべてご自身お一人で設置するのは重労働であると同時に危険でもございます。 セット販売では 設置工事と極軸調整も含めて請け負っております。 あらかじめお客様のほうで設置場所をご指定いただければ その場所へ的確に設置いたします。 ■観測所コンサルタント 観測所の設計コンサルトを行っております。 どのような場所に設置したほうが良いのか、どんな観測室にしたらよいのか お気軽にご相談ください。 実際に現地の地形を読み取り、お客様に適した観測室をご提案しております。 ■セット内容仕様表
*価格はすべて前払いとなります。 売掛金の場合には別途お見積りいたします。 参考資料 フラット装着時のスポットダイアグラム(イメージサークルφ60) GSO40pチューンナップサービス Mathis Instrumentsフォーク赤道儀 |